自宅で「変形性膝関節症」の痛みを軽減 | これが効くツボ7選

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40代以上の女性に多い「変形性膝関節症」

多くの人を悩ませている痛みですが
自宅でかんたんに出来る
「痛みを緩和するツボ」と、
「ツボの刺激方法」

わかりやすく解説します

WHO(世界保健機関)が定めているツボ(経穴)は
全身に360ほどありますが、
その中から「7つ」を選りすぐりました

どれも効果が確認されているものばかりですので
ぜひ試してみて下さい

※痛いところを刺激するときには
「気持ちの良い圧」で刺激して下さい
決してそれ以上ゴリゴリと強く行わないで下さい
「強ければ効く」というのは間違いです

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ツボの「見つけ方」

厳密に言ってしまえば
プロでも見つける(「取る」と言います)のに
一苦労する時も多いのです

ツボ(経穴・けいけつ)は
ひとり一人、微妙に違いますので。

あなたのツボを見つけるコツは?

あるていど見当をつけたら
そのツボ周囲を押したり触ったりして手探りしてみて下さい

すると、
一点だけ”感じ”が違うところがあります

そこが、あなたの「つぼ」です

押してみると
「痛い」「ジワっと響く」「気持ち良い」
などの反応があります

ときに、
「コリ」「しこり」「冷え」
などを感じるときもあるでしょう

(説明の中で「指4本分」などと書いていますが
これは下図のような意味です)

指4本分(四横指)
四横指

膝の筋力低下を防ぎ疲れをとるツボ

■伏兎(ふくと)

変形性膝関節症の治療に
ひざ周りの筋力トレーニング運動はかかせません
⇒ひざにやさしい大腿四頭筋の等尺性運動

変形性膝関節症の運動をサポートして
足の疲労もとるツボが「伏兎(ふくと)」です

伏兎

イスに座って上から太ももを見下ろした状態で
ひざのお皿の外側のフチ一番上
そこから指6本分上のところ

ここを
「母指球」でマッサージします
拇指球

ツボ周辺を、母指球を押しつけるように
ひざへ向かって輪状(小さく「の」の字を書くように)こねます

5~6回くりかえすと
大腿部が軽くなり足が上がりやすくなります

膝に水がたまるときのツボ

■鶴頂(かくちょう)

ひざの”腫れぼったさ”を取ります

鶴頂

ひざのお皿の上のフチ真ん中

ひざを伸ばして座り
ツボの位置に市販の「せんねん灸」などを置きます

■陰陵泉(いんりょうせん)

ひざの痛みを取り、
たまった水もスッキリさせます

陰陵泉


すねの骨の内側のヘリをたどるように
ひざに向けて下から指を こすりあげていくと
自然と止まる凹んだ所

こちらも「せんねん灸」などが適しています

膝の内側・曲げ伸ばしの痛みには このツボ

■曲泉(きょくせん)

ひざの内側の痛みを取ります

曲泉

ひざを曲げると
ひざ内側に横シワが出る
そのシワの先端凹んだところ

20本ほどのつまようじを
輪ゴムでたばねます
ツボを押す楊枝の束

これをツボにあてがいます

ジワっと押していき、がまんできる痛さで30秒止めます

離して、2~3回くりかえします

ひざの曲げ伸ばしをしてみて下さい
押す前よりラクに動くと思います

膝の全体の痛みに

■外膝眼(がいしつがん)

■内膝眼(ないしつがん)

ひざ全体の痛みを取ります

外膝眼

ひざを立てて床に座ると(体育座り)
ひざのお皿の直下に凹みができます

外側のくぼみが「外膝眼(がいしつがん)」
内側のくぼみが「内膝眼(ないしつがん)」

はれている方は
この辺りがブヨブヨしています

この2点同時に「せんねん灸」などを行うと
ブヨブヨや腫れがスッキリしてきます

膝裏側の痛みにはこのツボ

■太衝(たいしょう)

ひざのウラ(膝窩)や内側の痛み、筋疲労を取ります

太衝

足の親指と人差指の間をたどっていった行き止まりの凹部

ツボに「両手の親指を重ねて」押しあてます

膝の方向へグーっと押していきます

数回くり返し

ひざのウラのつっぱり感が取れてきて
ラクになります
また、頭痛にも効果があります

よくいただく質問

ツボ治療を「してはいけない時」とは?

  • お酒をたくさん飲んだ後
  • 伝染病
  • 悪性腫瘍
  • 破傷風
  • 高熱があるとき
  • その他「安静」が必要な病気のとき

特にひざの場合、
「夜間、痛みが強い」
「治療を行っても、むしろ悪くなっている」
「動かない時でも痛みが強い」

などのときには
ただの変形性膝関節症ではない場合がありますので
早急に整形外科で検査を受けて下さい

変形性膝関節症に鍼やお灸は効果があるか?

結論から言ってしまえば
進行の進んだ変形性膝関節症膝を
「完治」させることはできません

しかし、
「痛みの緩和」
「膝の筋力トレーニングのサポート」
「血行の促進」
などには効果が出ます

まとめ

ツボ療法やお灸は
しばらく続けていくことで
効果が出やすくなります

気になっていた症状が
いつの間にか緩和されていたら
それが効いている証拠です

反面、
マンガのような
「このツボを刺激すれば膝が完治する!」などという
「魔法のツボ」は存在しません

あくまで、
ご本人の「自然治癒力」の手助けをするにすぎないのです

そこをご理解された上で
治療と平行して「ツボ押しやお灸」などもうまく取り入れ
ひざが少しでも楽になる手助けになれば幸いです

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